2016年映画「ズートピア」「シン・ゴジラ」「ファインディング・ドリー」らの公開初週土日興行収入を超え
、また8日間で興行収入27億という駆け出しを見せた「君の名は。」
リピーターも続出という大ヒットぶりでしたね!
制作秘話を聞くとまた違った楽しみ方が出来ると思いましたので、
制作秘話をまとめてみました。
※ここは若干ネタバレ含みます。
瀧と三葉が入れ替わるという男女の入れ替わりは古今和歌集の和歌がヒントになったそうです。
古今和歌集より
“
思ひつつ寝ればや人の見えつらむ
夢と知りせば
覚めざらましを
小野小町
<意味>
夢の中で愛しい人を見た
夢と知っていたならば
もう少し夢を見ていたかった
なんだかんだで入れ替わりを楽しんで徐々に夢の中で惹かれ合う2人でした。
三葉「いいな~今頃2人はデートかあ。。」と涙を流してるシーンの辺りは切なさを感じました。
曲作りは1年半!だったそうです!
映画制作と同時進行で映像を盛り上げるRADの曲も注目です。
RADは曲作りの際に監督に参考作品として映画作品「レヴェナント」と「バクマン。」を
渡されたが「今までにないもの、驚いてもらえるようなものを作りたかったという」思いから
他作品からのイメージ を受けないように見ずにそっと返したという逸話があるそうです。
バクマン。は神木クンが出演しているから渡されたのでしょうか!?
作中ボーカル曲4曲ではキャラの心情を表しています。
映画制作と同時進行で作られたという作中の曲では、ここでは歌詞を聞かせたいから
台詞をカットしたり、通常は映像に合わせて音楽を合わせていくモノを音楽に合わせて
映像の内容を合わせて行ったとのこと事です。
監督からのオファーはボーカル曲4曲とインスト22曲の計26曲。
制作中に監督に渡したボーカル曲は10曲とのことです。
そこからボーカル曲は「前前前世」を含む4曲に絞られました。
RADの桑原彰さん、武田祐介さんの2人が作った曲を野田洋次郎さんがOK出して監督に出し
ても却下で跳ね返ってくるので2人はすごいガッカリしていたという裏話もあります。
長期にわたりと何度も打ち合わせを重ね作り上げたという事です。
「RADの曲がかかるときが映画のピークになるように」という監督の思いもあり、
作中では盛り上がってきたところで前前前世が流れたのはゾクゾクしましたね。
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